あしなが写真倶楽部 撮影レッスン ステップ2

 
 
シャッターと絞りの関係をひととおりマスターしたあなた。おめでとうございます。これから、プロが撮る写真にまつわる秘技、その種明かしをします。
 

写真撮影の秘技 - 被写体深度を操る

 
 

写真教室 撮影レッスン 撮影会

 
 
上の写真をご覧下さい。モデルの目にピントが来ていて、背景は完全にボケています。それにより、モデルが背景から浮き立つような錯覚にとらわれます。よく化粧品の広告などでも見かけますよね。 写真は二次元のアートなのですが、「被写体深度」を操ることで、三次元的な表現をすることができます。 ではどうやって? 練習セッションで同じような画を制作してみましょう。
 

練習セッション C
A(Aperture)モードで主題が浮き立つ画を制作してみる

 
写真教室 撮影レッスン 撮影会
1) ISO400、A(絞り優先)モードに設定。
2) 絞りを解放、F値が一番小さいところまで開ける。
3) ズームレンズを中望遠 (50mm - 100mm程度) にする。
4) 被写体(モデル、花など)を背景から離れた場所に置く。
5) 構図がとれる範囲で、できるだけ被写体に近づく。(ほとんどの場合、被写体との距離が遠すぎます。)
6) AFポイントを被写体(モデルの目や花の中心など)にロックオン。
 
用意はいいですか? はい、パシャリ。 撮影した画をLCDモニターで確認してみましょう。プロのように被写体にピントが来て、背景はボケてますよね? おめでとうございます〜
 
 
逆に、手前の被写体にも、後ろの被写体・背景にもピントが合っている、ゆわゆる"パンフォーカス"な画を撮りたい場合は、真逆をやってみて下さい。

練習セッション D
A(Aperture)モードでパンフォーカスな画を制作してみる

 
写真教室 撮影レッスン 撮影会
1) A(絞り優先)モードで絞りをF8程度まで絞る。
2) 前の被写体と、後ろの被写体(数名の人物など)をできるだけ近づけてセットする。
3) 構図がゆるす範囲で、被写体から離れる。(離れすぎると被写体が小さくなりすぎます。)
4) 手ブレに注意。シャッタースピードが1/60以下になった場合は、少し絞りを開ける。
 
パシャリ。はい、いかがですか?どこかでみたことがある画ですよね・・ そうです、記念撮影の画です。  式典などでの記念撮影の様子、覚えてらっしゃいますか? 数十名の方がひな壇にくっついて立つ。かなり離れた場所に三脚を立てて 、大きなカメラをセット。屋内では必ずストロボなどで光を当てて明るくする。  「はい、動かないで下さいね〜 目を開けておいて下さい。撮りますよ〜 1、2、3、パシャ!」 なぜカメラマンがそういう撮影をしたのか、もうお分かりですね。
 

クイズ

 
写真教室 撮影レッスン 撮影会
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クイズ1)
上の2枚の写真のうち、1枚はシャッタースピードが1/800で、絞りがF2.8 そしてもう1枚はシャッタースピードが1/30で絞りがF20で撮影されています。 どちらがどちらでしょう。
 
クイズ2)
あなたはどちらの画がいいと思いますか? そして、その理由は?

撮影レッスン お一人さま 6,000円(税込み)

- プライベートレッスン 1.5時間
- グループレッスン 3時間(2名さま以上) 3名さま以上でのお申し込みは、割引料金が適用となります。
- 東京・もしくは横浜での開講となります。関西など、他の地方での開講も可能です、下記フォームよりお問い合わせ下さいませ。
- 当日のレッスン内容は、お客さまのご希望、経験、機材などにより判断、最適な内容で実施させて頂きます。

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